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2007.03.10 Sat
AUTOSPORT誌によると、今回のお家騒動の原因とされる、旧GTAの負債総額は2億3,000万円程。その原因はやはり「激走GT(およびインターネット放送)」にあったようです。
通常この手の番組は、テレビ局側が主催団体から放映権を買って番組を製作しますが、「激走GT」に関しては、GTAが製作費用を出してテレビ東京に作ってもらっていたんです。
その結果、興行収入として12億円があった昨年ですが、収支としては2億3,000万円の赤字・・・バカですか!?
シリーズが始まった当初と比較すると、興行収入は10億円も上昇しているらしいので、本来ならエントラントをもっと手厚く遇すれば良いのでしょうが、それをせずにプロモーションに金をかけているって事は、「まだまだプロモーションに金をかけなければいけない時期にある」と旧GTAが判断していたんでしょう。
気持ちは分からないでもありません。残念ながら日本国内のモータースポーツに対する認知度って、海外と較べると凄く低いんです。でも、それは「テレビ東京」で番組を放送したからと言って解決できるレベルではないと思います。

規模の大小こそあれ、S-GTだって、極論を言えばエントラントの情熱」で成り立っていると言っても過言ではありません。この国内のモータースポーツを取り巻く環境を、日本のエントラントだけで解決できるとは思えないのです。
そこで考えられるのが、S-GTの国際化。つまり外資を使うという考えです。
旧GTAもそれを考えたからJAFの手から離れて、「全日本選手権」の名を捨てて国際化の道を歩み始めたんでしょうが、「国際化、国際化」と謳っている割に、肝心のレギュレーションが全く「世界との協調」を意識していない。意識しているのは「独自性」と「世界一」というだけ、「井の中の蛙」状態。マレーシアやアメリカでレースをやって、「日本のレースはこんなに凄いんだぜ!」とバカみたいに自慢してるだけ。
「独自性」、「世界一」、どちらも聞こえは良いですが、仮にも「国際化」を謳っている団体が堂々とアピールするもんではないでしょう。恥ずかしい事です。
前述の通り、国内のモータースポーツ環境を整えるには、国内のエントラントのみに頼っていてはダメだと、僕は思ってます。
もっと、海外のチームが積極的に参戦しないと無理だと思ってます。それには、国内最大の観客動員数を誇るS-GTが、海外チームが参戦する魅力を内包していないと、ダメだと思うのです。
では、その「魅力」とは何か?
簡単に言えば、それは全て「金」に帰結すると言えます。泥臭いですが、特に外資系にとってはそれが大切です。だって、掛ける費用が半端じゃないから。
S-GTに参戦する事によって得られるチーム(あるいはメーカーの)宣伝効果や、優勝賞金や支度金の類いのエントラントに直接払われる金銭、さらにレースへの参戦/マシン開発によって得られるノウハウ等の得られる部分と、遠い島国までやってきて参戦する為にかかるコストやマシン開発にかかるコストのバランスが大切です。
これを解決するには、レギュレーションの改定による世界基準(FIA GTあるいはACO)との歩み寄りは必要不可欠です。FIA GTマシンとのレギュレーションの差がなければ、新たにマシンを開発する必要がないので、必要最低限の開発コストで済みますし、S-GT参戦で得られたマシンに関するノウハウをFIA GTマシンに還元する事ができます。
これって、凄く重要な事だと思うのです。

レギュレーションを変更する気がないのなら、金ばかりかかり、エントラントの首を絞める「国際化」はさっさとやめた方が良いと思います。
将来的にきちんと国際化を行うなら、さっさとレギュレーションを改定して、海外チームの誘致を行うと共に、マシンのパフォーマンスを落として開発コストを下げ、エントラントそれぞれが国際化の為の基礎固めと土台作りができるようにしましょう。
ここ数年、S-GT(JGTC)を見てきて、「このシリーズはもうすぐ終わる」と思ってきましたが、ハコ好きの僕としては、やっぱりS-GTが無くなるのは寂しいです。
今から10年程前、FIA GTのGT1クラスをメルセデスやポルシェのワークスが席巻し、肥大した挙げ句消滅した事がありました。その結果、現在のFIA GTはジェントルマンレースとして生まれ変わったんです。じゃ、今のFIA GTはつまらなくなったか?確かにマシンのパフォーマンスは落ちましたが、決してつまらなくはないでしょ?パフォーマンスが低くたって、ガチンコのバトルがあればレースは面白いもんです。

何事も「金」と「政治」が絡むとロクな事はありません。僕が今のF1を見ない大きな理由はそれです。せめてハコのレースだけは、そういう部分から離れた所で行われて欲しいなぁと、僕は思うんです。
はるまき
私もAUTOSPORTS見ました。
プロモーションが大切という加治の主張もわからないじゃないですが、採算を度外視して自転車操業してたら、いくら知名度が上がったところで破綻するに決まってますよね。
とりあえずエントラント側の努力で開催にこぎ着けたようではありますが、果たして来年までS-GTは保つんでしょうか・・・。
2007.03.11 Sun 00:06 URL [ Edit ]
よっきゅん
坂東親分の所のブログ

http://blog.bandohracing.com/index.php?blogid=3836&archive=2007-3-10

の中でも書かれていますが、AUTOSPORT誌に全てが掲載されているわけではないんですよね。
既に様々な所で語られているようですが、「激走GT」を始めとするモータースポーツ系コンテンツの制作会社で、GT-Aの母体でもあるトランスポーツ(チーム国光にも絡んでますが)の社長西ヶ谷周二氏は、AUTOSPORT誌の出版元である三栄書房の社長でもありますから、怪しい所はほとんど隠されたままでしょう。イデアも一緒なので、当然Racing onもダメ。

S-GTの公式サイトでは、ようやく坂東親分名義で声明が発表されましたが、AUTOSPORT webでは、未だに何の記載もありません。
この際だから全ての膿を出し切っちゃえと思うのですが、もともと膿しかなかったらどうなるんでしょうね・・・。
2007.03.11 Sun 21:04 URL [ Edit ]
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